日々の萌やら燃えやら気の向くままに書き散らかします~
2025.05
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◆元はNHKのドラマでしたが、その内容のリアルさ、題材が話題となり3年の時を経た今年、映画化になりました。
今回の映画化もTV版と同様の骨太で今の社会で実際に起こっている社会問題を取り上げつつ、素人にはちょっとピンと来ないですがマネーゲームが繰り広げられています。
その物語を動かすのはTV版のキャスト陣に加え、中国政府をバックにしたファンドの手先、劉を加え話は進みます。
:大体のあらすじ:
日本を代表するアカマ自動車。しかし、不景気の煽りを受け、会社の運営は傾きかけていた。しかし、その高い技術力は世界に通用するものであり、その技術力を手に入れる為に、中国の政府系投資ファンドが買収に動き出す。
アカマ自動車の経営再生の為に招かれていた芝野はその動きを素早く察知し、かつての部下である天才的ファンドマネージャー、鷲津に協力を申し出るのであった。
政府をバックにしている中国系ファンドにどうやって立ち向かうのか。壮絶なマネーウォーが始まった。
重い、心がチクリと痛む様なストーリーに見え隠れする登場人物達の心情。これはちょっとTV版を観てない人にとってはわかりにくい部分もあると思うので、先にドラマ版を観る事をオススメします。
派手なアクションがある訳でもないのにどんどん物語にのめり込む事ができました。決して他人事とは言えない出来事だからこそ、真剣に見てしまうんだと思います。それに加えて役者陣の演技も素晴らしいです。いや、決して恭サマのファンだから言うのではなくて。
スリリングなマネーウォーと心理戦。その裏に潜む人間ドラマが複雑に絡む見ごたえあるドラマです。
以下よりネタバレ有りの感想があります
今回の映画化もTV版と同様の骨太で今の社会で実際に起こっている社会問題を取り上げつつ、素人にはちょっとピンと来ないですがマネーゲームが繰り広げられています。
その物語を動かすのはTV版のキャスト陣に加え、中国政府をバックにしたファンドの手先、劉を加え話は進みます。
:大体のあらすじ:
日本を代表するアカマ自動車。しかし、不景気の煽りを受け、会社の運営は傾きかけていた。しかし、その高い技術力は世界に通用するものであり、その技術力を手に入れる為に、中国の政府系投資ファンドが買収に動き出す。
アカマ自動車の経営再生の為に招かれていた芝野はその動きを素早く察知し、かつての部下である天才的ファンドマネージャー、鷲津に協力を申し出るのであった。
政府をバックにしている中国系ファンドにどうやって立ち向かうのか。壮絶なマネーウォーが始まった。
重い、心がチクリと痛む様なストーリーに見え隠れする登場人物達の心情。これはちょっとTV版を観てない人にとってはわかりにくい部分もあると思うので、先にドラマ版を観る事をオススメします。
派手なアクションがある訳でもないのにどんどん物語にのめり込む事ができました。決して他人事とは言えない出来事だからこそ、真剣に見てしまうんだと思います。それに加えて役者陣の演技も素晴らしいです。いや、決して恭サマのファンだから言うのではなくて。
スリリングなマネーウォーと心理戦。その裏に潜む人間ドラマが複雑に絡む見ごたえあるドラマです。
以下よりネタバレ有りの感想があります
【映画鑑賞】ハゲタカの続き
相変わらず骨太なドラマで満足です。
が、やはりちょっと後味の悪さを感じました。劉が心の底からの悪い人ではなかった、という事。
人並に夢を持って、焦がれて、必死に這い上がって来たんでしょうね。口ではアカマ自動車をいい様にしてやる、とか言いながら、本気で再生を考えていた様ですし。そんな彼があんな死に方にあったのがちょっと…。死なす必要があったんでしょうかね。
他は上にも書きましたが、決して人事ではないんですよね。リアル過ぎてナマナマしいというか。それでも、物事と言うのは0か100じゃないので、少しくらい希望を持ったって良いと思うのですよ。芝野さんはそういう人達の代弁者の様な気がしてなりませんでした。だいすきです。
そして芝野さん、ま た 社 長 で す か !!
ドラマ版のあけぼの光学に続いての社長業ですよ。
そして、鷲津は何だかんだ言って、芝野さんのヘルプに応えてくれたんですね。
劇中に、鷲津が『劉はあなた(=芝野)だ』という言葉がありました。
ですが、実際の劉は『私はかつてのアンタ(=鷲津)だ』と言ってました。
2人とも、心のどこかでは芝野さんの様な夢とか希望を持てる様な人になりたかったんですかね。でも、色々あってそうなる事ができなかった。だから、鷲津は芝野を助けたんじゃないかと思います。鷲津はファンドマネージャーであって、経営者ではない。自分に出来ない事でも、芝野ならできる。だから手助けする、みたいな。
いやー、ドラマ第2シリーズやってくれないかしら。
が、やはりちょっと後味の悪さを感じました。劉が心の底からの悪い人ではなかった、という事。
人並に夢を持って、焦がれて、必死に這い上がって来たんでしょうね。口ではアカマ自動車をいい様にしてやる、とか言いながら、本気で再生を考えていた様ですし。そんな彼があんな死に方にあったのがちょっと…。死なす必要があったんでしょうかね。
他は上にも書きましたが、決して人事ではないんですよね。リアル過ぎてナマナマしいというか。それでも、物事と言うのは0か100じゃないので、少しくらい希望を持ったって良いと思うのですよ。芝野さんはそういう人達の代弁者の様な気がしてなりませんでした。だいすきです。
そして芝野さん、ま た 社 長 で す か !!
ドラマ版のあけぼの光学に続いての社長業ですよ。
そして、鷲津は何だかんだ言って、芝野さんのヘルプに応えてくれたんですね。
劇中に、鷲津が『劉はあなた(=芝野)だ』という言葉がありました。
ですが、実際の劉は『私はかつてのアンタ(=鷲津)だ』と言ってました。
2人とも、心のどこかでは芝野さんの様な夢とか希望を持てる様な人になりたかったんですかね。でも、色々あってそうなる事ができなかった。だから、鷲津は芝野を助けたんじゃないかと思います。鷲津はファンドマネージャーであって、経営者ではない。自分に出来ない事でも、芝野ならできる。だから手助けする、みたいな。
いやー、ドラマ第2シリーズやってくれないかしら。
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